反出生主義の考え方は矛盾している?間違っていると思う5つの理由

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反出生主義の考え方は矛盾している?間違っていると思う5つの理由
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反出生主義とは、

  • 生まれてきたくなかった
  • 生まれてこない方が良かった
  • 子供は産まない方がいい

という、新たな生命を誕生させることを否定する思想です。

反出生主義は、近年、哲学や倫理学、科学など、さまざまな分野で議論されています。

しかし、反出生主義の考え方は矛盾していると主張する人もいます。

反出生主義についての詳しい解説は、以下の記事を参照下さい。

目次

反出生主義の考え方は矛盾している・間違っていると思う5つの理由

反出生主義が矛盾している・間違っていると思う人の、その5つの理由を解説します。

苦痛の存在を前提としている

反出生主義は、人生の苦痛の方が幸福よりも大きいという前提に立っています。

しかし、この前提は必ずしも正しいとは限りません。

人生には喜びや幸せも存在し、苦痛と幸福のどちらが多いかは、人によっても時代によっても異なるでしょう。

例えば、現代社会では先進国を中心に生活水準が向上し、多くの人々が豊かな生活を送っています。

また、医療技術の発達により多くの病気が治療できるようになり、寿命も延びています。

このような状況では、人生の幸福の方が苦痛よりも大きいと考える人も少なくないでしょう。

つまり、苦痛の方が幸福より大きいという前提は、間違っているということです。

苦痛は避けるべきという前提が正しいとは限らない

反出生主義は、人間の誕生は必ず苦痛を伴うため、それ未然に防ぐべきだと主張します。

しかし、苦痛を伴う人生でも、価値のある人生になり得ると考えられます。

例えば、病気や災害などの困難を乗り越えて、充実した人生を送る人もいます。

また、仕事や勉強で苦労しながらも、やりがいを持って取り組んでいる人もいます。

また、苦痛は人生の意味や価値を教えてくれることもあります。

苦痛を経験することで人は自分の弱さや限界を知り、それを乗り越えるために努力するようになります。

そしてその努力によって人は成長し、より豊かな人生を送ることができるのです。

このように、苦痛を伴う人生でも、価値のある人生になり得ると言えるでしょう。

つまり「人生にとって結果的にプラスになる苦痛もある」という考え方であり、その可能性も最初から否定するのは間違っているということです。

苦痛を軽減する可能性を無視している

反出生主義は、新たな生命を誕生させることは、苦痛を伴う可能性を増大させると主張します。

しかし、この主張は苦痛を軽減する可能性を無視しています。

現代社会では、医学の発達や社会保障制度の充実によって、苦痛を軽減する方法は数多くあります。

また、個人の努力や周囲のサポートによっても、苦痛を乗り越えることも可能です。

したがって、新たな生命を誕生させることは、必ずしも苦痛を伴う可能性を増大させるとは言えません。

出生を抑制することで新たな苦痛を作り出す可能性もある

反出生主義者は、出生によって新たな苦痛を作り出すことになると主張します。

しかし、出生を抑制することで、新たな苦痛を作り出す可能性も否定できません。

例えば、出生を抑制することで人口減少や少子高齢化が進み、社会にさまざまな問題が生じる可能性があります。

つまり、子供を産まないことによって子供の苦痛が発生することはないが、今を生きる人たちに苦痛が発生する可能性があるということです。

人間を不幸にさせない思想が人類滅亡に繋がる

反出生主義は、生まれてくることにより発生する、苦痛や不幸を未然に防ぐべきという思想です。

つまり、苦しむ人や不幸な人を生み出さないという人間の幸せを願うような思想ですが、それが全人類共通の思想になれば、結果的に人類を滅ぼしてしまうことになります。

人間を不幸にさせないために、人類は滅亡する。

漫画やゲームに出てくるラスボスのような発想ですが、これを矛盾しているという人もいます。

ちなみに反出生主義とラスボスの共通点などについては、以下の記事を参照下さい。

Twitterの反出生主義の「矛盾」に関する意見やエピソードのまとめ

ここでは、Twitterから引用した反出生主義の「矛盾」に関する意見やエピソードをご紹介します。

自死を否定することと反出生主義は矛盾しない

反出生主義は「これから生まれてくる人間」に対しての思想であり、今を生きる人が対象ではないからですね。

反出生主義が生き続けているのが矛盾してる気がする

これは1つ前と同じですが、思想の対象が違うからですね。

「いまいち分からない」と自分で言っているように、よく分かっていない人はそう思うのかも知れません。

そして以下の2つのツイートが答えかと思います。

反生存と反出生は別物

ここまでのツイートに関連しますが、今を生きている人の命を否定するのは「反出生」ではなく「反生存」と呼べるのかも知れません(そのような言葉があるのか分かりませんが)

他人に強制しようとすると矛盾が出てくる

反出生主義者にも色んなタイプがいて、他人に思想を強制するタイプは嫌われがちですね(反出生主義に限った話ではありませんが)

反出生主義者に子供がいるのは矛盾している

こういう人もいるかも知れませんが、

  • 子供ができたのが想定外だった
  • 子供が生まれてから反出生主義になった

このどちらかかと思われます。

まとめ:反出生主義が矛盾していると勘違いしている人もいる

今回は、反出生主義が矛盾していると思う理由を解説してきました。

もちろん反出生主義の考え方には一定の合理性もあるとは思いますが、それを鵜呑みにするのではなく、慎重に検討することが大切だと思います。

特に反出生主義をよく知らない人は「産まないのと自殺するのは違う」ということを分かっていないため、矛盾していると思いがちです。

よく知らずに「矛盾している!」と言わずに、相手の意見もよく聞いてみましょう。

以上になります。

反出生主義の考え方は矛盾している?間違っていると思う5つの理由

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